2012年2月13日月曜日

おひさしぶりです。

2012年です!

今年初のブログ更新です。
本年もよろしくお願いします!

最近のFLORはジンの販売作業に追われています。
また、新たな展示企画を進行中です。
こちらはまた改めてお知らせいたしますのでお楽しみに!

さてさて、
ジン「FLOR vol.0」ですが、
なかなかいい感じに仕上がりました!

5人の作家の作品が一つの袋に入っていて、ちょっとした展覧会みたいです。
飾ったり、読んだり、使ったり。
いろいろな楽しみを詰め込んでみました。

今回と次回のブログは、
ジンと昨年行ったグループ展「青の記憶」に参加してくれた2人の作家を紹介したいと思います。

1人はるびゑさん。
かわいいながらどこか毒気のある女の子です。
もう一人はササキユーイチ君。
爽やか風の青年です。

では、1回目の今回はるびゑさんについて書きたいと思います。

<プロフィール>

1990年生まれ。
千葉県在住。
11歳のとき同人誌即売会に連れられて以降、おたくに。
中高時代は、同人誌収集、制作、コスプレ制作等で過ごす。
多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科、在学。
現在は自主制作漫画を学内で配布、
また、イラスト・絵画を制作し発表している。


るびゑさんが描く物憂げな顔をした少女たち。
彼女たちはただ単にかわいいと形容することを拒むような強さを持っています。










































ベニヤ板に色鉛筆やクレヨンで描かれている彼女たちは、優しさの中に棘や悲しみを内包しているように思えます。

青の記憶の際にるびゑさんは以下のようなテキストを寄せてくれました。


3.11以降、初めて構想したキャラクターは5人の少女であった。
彼女たちは、わたしが受けた驚きや悲しみ、
ある種の歓びをも、
否応なしに孕まされている。
今作で描かれているのは、
彼女たちの1シーンにも満たない、
ほんの一瞬の場面である。
彼女たちのワンフレーム後のすべては、
木目に委ねられている。



この少女たちは可愛がられたい欲求をもっているようにも、あるいはそうされるのを拒んでいるようにも見え、とてもアンビバレントな状態に感じられます。
それは現代社会のある局面、ある一部分を潜在的に孕んでいるためでしょう。

ジン発行に際して、
るびゑさんが書き下ろしてくれた少女は、
るびゑさんの中のなにをもってうまれてきたのでしょうか。
ぜひ、ジンをてにとってご覧ください!

ジン販売に関しましては、HPをご覧ください。

HP:http://www. tm-flor.com/

または、
こちらのアドレスにお問い合わせください!
floating.light.or.right@gmail.com

順次販売を拡大して行く予定です。
こちらのブログや、ホームページ、Twitterにてお知らせいたします。
よろしくお願いします(o^^o)

次回は"ササキユーイチ"君について書きます。

ではでは。

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